法律上で分けられているビルと建物

 

ビルというのは元々「ビルディング」という言葉が省略されて生まれました。ビルを含めた建築物は建築基準法という法律に基づき、予め用意された土地に特定の条件を満たした工作物を建てるという定義があります。 この法律上にある建築物に関する定義。具体的には屋根及び柱若しくは壁を有する建物を指し、その中には建築設備を含んでいます。建築設備は電気やガスなど生活に欠かせない物から、煙突や汚物処理の設備・避雷針など様々な設備を指します。

また建築基準法の中の定義には観覧のための工作物である事といった項目や、地下・高架の工作物内に設ける施設(実店舗・事務所・倉庫など)も定義されています。意外な物では工事現場などで建てられるプレハブ物置においても、一定期間立てられる=(恒常的に使用される)という場合には建築物として判断されるため、利用の前に建築確認申請などの手続きが必要になります。

建築物の定義として表記された屋根の部分については、あくまで雨風をしのぐ機能があるというのが定義の中にあります。これは以前屋根を使った脱法的建築が作られた事から定められた物で、実際には屋根の機能が無くとも、一定の高さの屋根があれば建築物として認定される場所も少なくありません。 建築物と関連して建造物の定義もありますが、法律上の建造物の定義というのはあまり明確な物ではないというのが現実です。これは様々な法律などにより、建造物の定義についての解釈が異なる為です。

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